本会の歴史と姿
沿革
特定社団法人日本外国特派員協会は、60年以上の歴史を有する団体です。一般には、「FCCJ」、「プレスクラブ」、「特派員協会」として知られていますが、正式には外務省管轄の特定社団法人として活動しています。
1945年8月の日本敗戦後、アメリカを中心とする連合国軍は、日本占領のため進駐しました。8月30日、連合国軍最高司令官として厚木海軍飛行場(神奈川県)に到着したのが、ダグラス・マッカーサー元帥でした。
東京駅と皇居にはさまれた千代田区丸ノ内地域一帯は、当時も日本を代表するオフィス街であり、連合国軍の中枢組織の駐留施設として接収されました。そして10月2日、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)が、皇居を正面に見ることができる当時の第一生命館に設置されました。このGHQ付きとして派遣されていた記者たちが、FCCJの最初のメンバーたちです。
遠く本国を離れて戦場から東京に赴任してきた記者数人は、熱心に記事を書き続けました。それは連合国軍の動向であり、敗戦直後の焼け野原となった東京や日本の姿を広く伝えることに熱中していたとも言えるでしょう。
彼らは生活を共にしながらも、ジャーナリストとして「特ダネ」競争を繰り広げていました。もちろん、仕事が終わると放談し、日本での生活のなかの「憩いの空間」である‘第一新聞横丁’ (GHQが第一生命館に所在したことから呼ばれた名称)を作りだし、「ジャーナリスト仲間」としてお互いの信頼を築いていたのでした。
日本駐在の外国報道記者(特派員)たちの信頼と団結力から、45年11月に組織されたのがFCCJです。
その後は、日本の復興と経済成長に伴い、海外から派遣される特派員の数も増え、ジャーナリストの専門団体として組織が形成されました。
FCCJの本拠地は、設立当時の‘第一新聞横丁’から数回の移転を経て、1970年代に現在の有楽町電気ビル20階に移りました。この有楽町電気ビルは、第一生命館(現「DNタワー21」)から徒歩2分という近くに所在します。住所は、千代田区有楽町1丁目となりましたが、現在でもFCCJは、GHQとの地縁は続いているのです。
GHQ付記者たち数人が創設したFCCJは、現在では世界の報道機関を代表する団体の一つとして成長し、ジャーナリスト300名以上の正会員を擁していいます。
FCCJのこれまでの歴史については、フロントにて冊子(3,500円)をお求めいただけます。
今日のFCCJ
ジャーナリストの専門的な私的団体として創設されたFCCJですが、公益法人の一つである社団法人となりました。そして、アソシエイト・メンバー(準会員)として1,600人の日本国内企業・多国籍企業、銀行業界、大使館、法律・会計事務所、その他の専門職の方々が入会されています。
有楽町電気ビルは、JR山手線の有楽町駅前、20階建て最上階のFCCJの窓からは、一方に皇居を眺め、世界に名高い銀座や東京湾を眼下に見ることが出来ます。.
日本発の世界へのニュース発信地として日本外国特派員協会(FCCJ)は、国内外で注目される多彩な活動に取り組んでいます。特に有名であるのは、外国賓客、国会議員、政府高官、各国大使館関係者をはじめとして、「時の話題の人」を招いての、午餐会(ワーキング・ランチ)、記者会見でしょう。会員とそのゲストを限定対象として主催される午餐会、記者会見は、招待者が一方的に話すだけではなく、外国特派員たちからの辛辣な質問攻めにあうこともあります。歴代首相を初めとして、FCCJを訪れた賓客たちの姿は、館内の壁に写真として飾られています。
ジャーナリストたちのためには様々な専門的サービスが提供されています。その筆頭が、
19階の数千冊の書籍や定期刊行物、その他記録を誇るライブラリー(図書室)でしょう。正会員だけでなく、アソシエート会員の読書、調べ物の一助となっています。
記者専用のワークルームからは、電話とタイプの音が鳴り止まず、時差を越えてニュースが発信されています。
さらに視聴覚ライブラリー、‘state-of-the-art’施設も全会員がご利用頂けます。
上記の専門的サービスに加えて、FCCJは訪れるたびに楽しい場所でもあり、年間を通して様々なエンターテイメントを提供しています。一例としては、世界の様々な文化を記念したもの、クラシック音楽の演奏会、海外航空券等の豪華賞品をかけたビンゴ大会などがあります。
また、国内の都道府県や市町村と連携した催しとして、地域の特産品や酒などが提供される会合も行われます。更に最新作から不朽の名作までを上映する映画会、年間行事はクリスマスパーティのサンタクロースにより締めくくられまています。
以上、「今日のFCCJ」をお知らせしました。
誠に残念ながら、FCCJへの入館、行事への参加は会員及びそのゲストの皆様に限らせて頂いております。
FCCJ施設について
FCCJは、ジャーナリストとアソシエート会員のため、東京でも有数の専門施設と社交の場を提供することを誇りとします。世界動向の拠点である東京において、政治や金融街の中心に位置し、当協会のレストランからは東京湾や銀座、皇居などを眺める事が出来ます。
Reception
フロント
私どもの有能かつフレンドリーなスタッフは、多忙な会員の支援のために常時受付にて皆様のお越しをお待ちしております。
Library and Workroom
ライブラリーとワークルーム
フリーランスもしくは東京特派員、非常勤特派員であれば、19階のライブラリーはまさに隠れ家的仕事場となるでしょう。幅広い書籍に加えて、ライブラリーはリサーチサービス、リアルタイムのニュース情報、データベース、高速インターネットが利用可能です。ワイヤレスLANも完備しております。
Pen & Quill Dining Room
ペン&クイルダイニングルーム
皇居を見下ろすこのレストランでは、経験豊富なシェフにより各国のメニューを提供しております。
Operating Hours 営業時間
Publications
出版物
No. 1 Shimbun
No.1新聞
The monthly publication of the Foreign Correspondents' Club
of Japan, written by members.
FCCJ月刊誌。会員により執筆されている。
The online edition incorporates key articles from the print version as well as updates on
club events. You can also download the PDF of the month's print issue.
オンライン・エディションには、印刷版からの主要な記事の抜粋とともにFCCJの最新情報を掲載しています。また、No.1新聞、最新月はPDF版をダウンロードすることができます。
Member Weblogs
メンバーブログ
Members' own FCCJ online journals spanning topics from Living in Japan to Club Sports. Also, members' non-FCCJ weblogs and the FCCJ weblog policy.
会員のFCCJオンラインジャーナルには、日本での生活からスポーツに至る幅広い内容のブログが掲載されています。また、会員のブログやFCCJのブログポリシーも御覧いただけます。
Books
書籍
A listing of recently published books by FCCJ members.
The FCCJ Official book.
FCCJ会員による書籍リスト。
